逃猫の嫁入り

いわゆる絵の具でいうとクールグレイ

カッコイイでなくて冷たいグレイ色

日本語だと銀鼠かな・・・

とにかく酸化焼成でこの色を出せる釉はないと思います。

(あったら教えてください!)

電気の窯での不完全な還元焼成もわたしの技量では・・・・

で、土をグレイにしてみました。いつもの信楽土に黒泥をまぜて

釉は白くあがるマット釉を厚めにかけて・・・

で、このくらいは近づくことができましたが。

最後にちょっと銀粉を漆でまぶして仕上げました。

お目目もフィージングガラスっていうんでしたっけ

これも参考書首っ引きで、失敗品やまずみのド自己流。

(子供のころから塾って嫌いなんですよ、ガラスの家教いないかなあ)

猫づれ婚と自らおっしゃっておられましたが、

M様のご主人様のつれていらしたミルキーちゃんです。

来週逃猫舎からお嫁入りいたします。

この子はチャーリー君。メモリアルのご依頼でした。

大変な闘病の介護生活を体験なさった飼い主様からの

分骨用の骨壺に・・・という御注文で、

このちょっと斬新なアイデアに

始めはやや戸惑った作者でしたが・・・

(というか 責任重大!!!)

なんともあっけらかんとして いいのでは!

で、リビングに置かれたりするのでしょうか

 

ちなみに我が家では、原始的に樹木葬というやりかたで、

ブルーベリーになっていただいたり、レモンになっていただいたり と、

で食べるときに ○○ちゃんアリガトネ~ってやっております。

最初の猫が死んだとき

亡くなった舅が「そうすると木が良く育つんだ」と、

スコップでみかんの木の側に穴を掘ってくれました。

まだ若かった私は、スコップで土をかける時

なんだか残酷なおももちで見守ったものでした。

確かに このみかんの木は、毎年酸っぱい実を沢山実らせます。